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当社は、2015年8月31日開催の取締役会において、2019年1月期を最終年度とする中期経営計画を決議しましたので、下記のとおりお知らせいたします。

 

記

１．中期経営方針
当社グループは、「時代に即して存在価値を深める」という経営理念に基づき、エレクトロニクス商社として培った強みを競争力の源泉として更なる企業価値の向上を目指してまいります。

ミッション　　ステークホルダーとともに持続的成長を実現する集団

ビジョン　　　“全てがつながるスマート社会”に感動を与えるソリューションパートナーになる

基本方針　　　IoTアプローチにより新たな強みを創造し顧客の価値向上に貢献する

 

２．目標とする経営指標
売上高 ： 1,500億円 営業利益 ： 50億円 ROE：5％ （2019年1月期）
※ ROEは早期に８%以上を目指し、更なる成長に繋げてまいります。

 

３．基本戦略
（１） IoTアプローチでコア事業を拡大
当社グループでは、「半導体／デバイス」と「ＩＣＴ／ソリューション」をコア事業として持つ強みを生かし、“デバイス～ネットワーク～サービス”を一気通貫でサポートするビジネスモデルによる価値提案で得意先のIoT成長戦略に貢献することでコア事業を拡大してまいります。

（２） 成長分野への戦略的投資
当社グループは、IoTの普及が顕著に進むと予想される市場の価値創造に寄与する製品・ソリューションに注力し、人的資源を積極的に配置するとともに、M&Aや戦略的アライアンスによるシナジーを追求してまいります。

（３） グローバル戦略の加速
日系エレクトロニクスメーカーの生産海外シフトが加速する中、移管ビジネスに対するサポートの充実を図るとともに、中華圏・ASEAN地域を中心に「現地顧客の開拓」「現地商材の発掘」「ＩＣＴビジネスの展開」「設計・開発機能の強化」により、海外市場の成長力を積極的に取り込んでまいります。

（４） 持続的成長に向けた事業基盤の強化
将来の持続的な成長に備えて「コーポレートガバナンスの強化」「営業支援ＩＴ環境の整備」「パートナーとの連携強化」「更なる業務効率」「ダイバーシティ経営の推進」に取り組み、事業基盤をより強固なものとしてまいります。

 

４．株主還元の方針
当社グループは、将来に向けた成長力確保、事業基盤の強化並びに新たな成長戦略に必要な資金の確保と、株主の皆様に対する利益還元を経営の重要課題の１つと位置づけ、株主資本の有効活用をめざしつつ、最適資本構成の構築を推進してまいります。
また、株主還元については、配当及び自己株式の取得により、連結当期純利益に対する総還元性向を当面100％に高める努力をいたします。

 

以 上

 

 

※ 「お知らせ」に記載している情報は、発表日時点のものです。現時点では、発表日時点での情報と異なる場合がありますので、ご注意ください。