菱洋エレクトロは、LoRaWAN® / Wi-Fiに対応したIoT システムPoC用 Node Module を開発いたしました。
【開発の背景】
昨今、IoTを使ったシステムの導入が活発化していく中で、PoC(概念実証)に時間がかかり、十分な結果が得られないケースが見られます。その要因として、市販のNode Module製品を使用する場合、取得したいセンサーデータや使用したい通信方式等の要求仕様に対応するため、PoCのたびに機器の選定やソフトウェア開発が必要になることが大きな課題となっていました。
そこで菱洋エレクトロは、豊富なセンサー類を標準サポートし、LoRaWAN® / Wi-Fiに対応した
IoTPoC用Node Module を開発いたしました。これにより、要求仕様を準備段階から流動的に変化させ、IoTシステム導入のためのPoCをスムーズに実施できるフレキシブルな環境を提供いたします。
PoC段階での多額の投資はできるだけ避けたい、課題解決のためのセンサー選定やデータの利活用に悩んでいる、既製品では若干の仕様ミスマッチがある、といった課題をお持ちの方に最適なソリューションです。
今後は、幅広い層のお客様のニーズを受けて、防塵・防水・防滴タイプも開発する予定です。
また、弊社取り扱いの豊富な製品と組み合わせることで、センサーデータ取得から見える化・データの利活用まで、IoTのトータルシステムとしてもご提案が可能です。
図:一般的なIoTプラットフォームの概念
【製品特徴】
製品詳細情報は、以下のページよりご覧いただけます。
URL: https://www.ryoyo.co.jp/product/iot/iot-solution/ryoyo-nodemodule/
写真:菱洋エレクトロ開発 IoTシステムPoC用Node Module
※『Grove』はSeeed株式会社の商標です。
※製品トピックスに記載している情報は、発表日時点のものです。現時点では、発表日時点での情報と異なる場合がありますので、ご注意ください。
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