主な用途

• 赤外線センサ

　　　防犯 / 見守り / スマ－トビルディング / 人数カウント / 体温検知 / 空調 / 他

• HVIC

　　　汎用インバータ / ACサーボ / HID照明 / 蛍光灯 / エアコン、冷蔵庫、洗濯機 / IHクッキングヒーター / DCブラシレスモータ

 

赤外線センサ (MelDIR)

三菱電機が独自に開発したサーマルダイオード赤外線センサ技術を搭載し、高画素化、高温度分解能化を実現した赤外線センサです。

従来のPIR（Passive Infrared Ray）センサでは困難であった高度な温度検出が可能となり、詳細な熱画像の取得によってヒト・モノの識別や、ヒトの動作把握性能が向上しました。高価な赤外線カメラを使用することなく、防犯・見守り・人数カウント・スマートビルディング・空調・その他の温度測定による機器制御などに最適な製品です。

また、各用途における適用提案書や製品評価キット、リファレンスコード、リファレンスデザインなどの「お客様サポートツール」をご用意して、お客様の製品開発をご支援いたします。

 

【MelDIRの特長】

	特長①　高画素
	従来比で10倍以上の高画質（80 x 60 / 80 x 32画素）
	特長②　高温度分解能
	従来比で5倍の分解能（100mK, 0.1℃単位での温度分析）
	特長③　小型化・省スペース
	従来比80%の小型化（19.5 x 13.5 x 9.5mm）

※従来比：市場で一般的に使用されている16 x 16画素サーモパイルと比較

 

【製品ラインアップ】

	MIR8060B1	MIR8032B1
画素数	80 × 60 pixels	80 × 32 pixels
画角	78° × 53° (Typ.)	78° × 29° (Typ.)
フレームレート	4 / 8 fps（選択）	4 fps（固定）
温度分解能	100 mK (Typ.)	100 mK (Typ.)
動作電圧	3.3 V	3.3 V
消費電流	50mA (Max.)	50mA (Max.)
製品サイズ	19.5 × 13.5 × 9.5 mm	19.5 × 13.5 × 9.5 mm
検知可能温度範囲	-5 ～ +60 ℃	-5 ～ +60 ℃
インターフェース	Serial Peripheral Interface (SPI)	Serial Peripheral Interface (SPI)

※「MIR8060B1」は、2022年3月に量産を開始しました

 

【MelDIRのユースケース（一例）】

産業用設備の異常検知	高齢者・幼児の見守り	イベント等の人流・人数カウント

 

製品資料ダウンロード、お問い合わせはこちら＞　MelDIR（メルダー） リーフレット

三菱電機 ホームページのリンクはこちら＞　MelDIR の製品詳細

 

HVIC

HVIC（High Voltage IC）は、パルストランスやフォトカプラを用いたパワーMOSFETやIGBTのゲート駆動に代わり、マイコンなどの入力信号により、直接ゲートを駆動する高耐圧ICです。レベルシフト回路により、半導体チップ内部で絶縁しています。また各種保護機能（電源電圧低下保護、インターロック機能、入力信号フィルター機能、エラー出力機能）を内蔵することで機器の信頼性向上を図ることができます。

駆動回路によく用いられるハーフブリッジタイプの製品を数多く取り揃えています。

 

＞詳細は三菱電機ウェブサイト（半導体・デバイスページ）をご覧ください。