菱彩テクニカ株式会社は、1974年1月に三菱電機の伊丹製作所と赤穂製作所の製品塗装を担当する会社として多田電機株式会社から分離独立し、操業を開始しました。
自主事業として電気分解式除湿器を製品化し、除湿や加湿を必要とする製品の高機能化に貢献しています。
本製品は、固体高分子電解質膜(Solid Polymer Electrolyte film)を利用して、空気中の湿気を直接電気分解し除去する方式です。
従来のものとは全く異なった除湿方式であり、数々の特長を有しています。
ロサールとは「露、去る」から発想を得て命名しました。
電源搭載の除湿器から、薄型小型化を実現した除湿素子まで、製品取り付け自由度が高く、いろいろな用途に応用が利きます。
1.電気分解方式の除湿器「ロサール」
燃料電池の原理を応用して、容器内の湿気を電気分解し、気体の状態で外部へ放出する。
2.ペルチェ方式の除湿器
ペルチェ効果によって出来る温度差を利用して、容器内の湿気を強制的に結露させ、水として外部へ放出する。
3.スペースヒーター
容器内の温度を上昇させることにより、容器内の相対湿度を下げる。
4.乾燥剤(シリカゲル等)
乾燥剤により、容器内の湿気を取る。
ご採用用途:監視カメラ・レーザー発振器・保管庫など様々な用途に採用実績あり、結露対策に貢献しております。
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