当社はこのたび、株主還元方針を下記のとおり変更することといたしましたので、お知らせいたします。
記
○ 株主還元方針の変更について
 当社は、2022年1月期を最終年度とする3ヶ年ビジネスプランにおいて、戦略の骨子である「商社本業の再構築」および「Only RYOYOへの挑戦」を通じた売上の拡大と収益性の向上、「経営インフラの再構築」としてガバナンス体制の強化や営業生産性の向上などに取り組む中、事業活動から得られた利益の配分を経営における重要事項の一つと位置付け、株主還元についても拡充を図ってまいりました。
 2020年1月期における配当については、従来の「総還元性向:100%」の還元方針を改め、「純資産配当率(DOE):3%」を目標とした安定的な配当を実施することとし、前期から20円増配となる1株当たり80円(予想)といたしました。
 しかしながら、当社の課題の1つである低ROEという点に関しては、2022年1月期の計画でもROE:3.5%と、当社の認識する資本コスト(5.2%程度)には及ばないことから、2022年1月期のROE:3.5%の達成のみならず、前出の資本コストを上回るROE水準の達成を視野に、目標とする純資産配当率を5%に引き上げることといたしました。
 新たな方針に基づき、2021年1月期の配当につきましては中間配当金、期末配当金をそれぞれ普通配当60円とし、また、2021年2月を以て会社設立60周年を迎えることから、期末配当金に記念配当60円を上乗せすることといたしました(年間配当金は前期から100円増配となる1株につき180円の予定としております)。
<2021年1月期の配当予想>
| 
 
  | 
 1株当たり配当金  | 
 配当性向  | 
 DOE  | 
|||
| 
 Q2末  | 
 期 末  | 
 年 間  | 
||||
| 
 21年1月期  | 
 (予想)  | 
 60円 (普通配当:60円)  | 
 120円 (普通配当:60円) (記念配当:60円)  | 
 180円  | 
 289.1%  | 
 7.3%  | 
| 
 20年1月期  | 
 (予想)  | 
 
  | 
 40円  | 
 80円  | 
 150.8%  | 
 3.2%  | 
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 (実績)  | 
 40円  | 
 
  | 
 
  | 
 
  | 
 
  | 
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| 
 19年1月期  | 
 (実績)  | 
 30円  | 
 30円  | 
 60円  | 
 144.2%  | 
 2.3%  | 
以 上
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